実施日:2024年7月8日
大学:広島文化学園短期大学
講義名:うんどう遊びの意義を学ぶ
講師:矢野下 美智子 先生
夏休みにグランドプリンスホテル広島で研修を行いました。
その中で県立広島大学の冨田哲治教授に「統計学入門」の授業をしていただきました。
日常生活のいたるところに活用されている統計学ですが、普段はなかなか意識することはありません。
生徒たちの感想には、さまざまな気づきがありました。
以下は生徒感想の抜粋です。
・統計学には理系の知識が必要ですが、そこから得られたデータの活用には文系の知識も必要なので、どちらの学問もかけてはならないと実感しました。
・統計学は数学と同じだと考えていましたが、数学は出題された問題を最後まで解いて答えを出すということに対し、統計学ではもともとあるデータから事実を求めていくという、数学と統計学では真逆のことをしているんだと知ることができました。
復興庁出前授業から、福島にお招きいただきました。
福島研修で私が一番印象に残ったのが浪江町の海岸300mに位置していた被災遺構である請戸小学校でした。
小学校に訪れた時、津波によって引き起こされた建物への被害の影響が、自分たちの想像をはるかに超えるもので、恐ろしさと衝撃を受けました。
体育館に残された「祝卒業」の文字から日常の生活や生徒たちの思いを考えると言葉には表せない複雑な気持ちになりました。請戸小学校では生徒、先生全員が裏山に逃れ「自分で自分の身を守る」という普段の避難訓練の教訓が活かされたと知り、普段の避難訓練の大切さを身に染みて感じました。
実際に福島に訪れて、復興のために人と人がとても密接に関わっていることを知りました。そのつながりが最初は小さくても、そこから広げていくことが復興を進めることになると感じました。だからこそ、私が今回の研修で学び知ったことを周りの人に伝えていく必要があると感じました。復興の地で感じたこと、想像していたものと違ったこと、その時の感情を自分自身の言葉で伝えていきたいです。
福島研修に参加させていただいて、本当にいろんなことを知ることができました。津波や地震、原子力事故による被害や風評、それだけではなく復興しようと立ち上がった人たちが沢山いるということも知りました。自分が福島に抱いていた暗いイメージが、とても明るい未来に繋がっているものになりました。これらのことは、実際に行って現地の人の話を聞いたからこそ感じることができたのだと思います。
今回学んだことを次に繋げていけるよう積極的に自分にできることをしていきたいと思います。
11月15日(火)に広大キャンパスツアーに行ってきました。
難波博孝教授の大学2年生対象の初等国語科教育法の授業に参加し、
大学生と一緒に小学校の教科書で扱われている『あめ玉』という物語の続きをその場で大学生と一緒に考え、即興劇を披露しました。
登場人物の設定、視点、そして教員は児童のためのファシリテーターに徹することが大事だということなど熱い講義を拝聴しました。
また大学院生、学生に紅葉がなんともいえない広いキャンパスを案内していただいたり、カフェで昼食をとったりする中で、大学にあこがれる気持ちが強くなったようでした。
高等部1年生の感想
教育学部の講義は、生徒側にいる私にとって、教師になりたい人に向けた授業というのがとても新鮮で面白かったです。
講義の内容では、登場人物それぞれの視点でこの物語を考えることが非常に興味深かったです。
物語は登場人物の中の一人の視点で書かれていますが、他の登場人物の視点でその物語を見てみると、全く違う物語になることを知りました。
これから小説などを読むときは、いろいろな登場人物の視点で考えてみたいと思いました。
また、グループで物語の続きを考え、他のグループの考えた物語を見ることが楽し
かったです。
皆さんの想像力の豊かさにとても驚きました。このようなグループ活動では、学びながらコミュケーション能力も身につくので、とてもいいなと思いました。
本校のベンジャミンホールにて、外交官の方からお話を聞きました。
外交官の仕事内容やG7サミットの説明など、クイズを交えて楽しく学ぶことができました。
また、代表者が座談会に参加し、国際問題の解決策や海外勤務でのエピソードなど聞くことができ、とても貴重な経験になりました。
廿日市市のLINE及びFacebookに、サミット塾について投稿されています。